長野県行政書士会

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デジタルツール研修会第一回目のご報告

デジタルツール研修会第一回目のご報告

2024年01月24日
                                研修部長 髙木 陽子

 

令和5年12月14日に、デジタル推進特別委員会と研修部は共催で、会員のI Tリテラシー向上を目的とした「デジタルツール研修会」の第一回目を開催いたしました。今回の講義テーマは、「聞きたいけれど今更聞けない、でも聞けばすぐに業務の役に立つデジタルツールの使い方」とし、1回目は「Googleアカウントの作成とクラウド上でのフォルダ保存と共有」が実体験できる研修会といたしました。講師は、デジタル推進特別委員会副委員長及び研修部員の涌井史明先生(北信支部)が務めました。オンライン配信はデジタル推進特別委員長と委員が担当し、長野県行政書士会館会議室ではノートパソコンを持参された会員7名及び研修部員2名が集まり、オンライン受講は29名。業歴も登録1年目から20年を超える会員の方までと幅広く、テーマへの興味の高さがうかがえました。

涌井講師は、民間企業でインフラ系エンジニアとして活躍されていた期間が長く、行政書士業務に多々デジタルツールを活用されています。涌井講師の説明のもと、無料で安全に使えるグーグルドライブについての理解を深め、実際の手順で、会場ではアカウント登録とクラウド上でのファイルの保存、他の方との共有方法を各自演習しました。会場では、研修部員やデジタル推進特別委員のみならず、操作に手慣れた会員が他会員へ助けを出しながら、パソコンを実際に操作する姿がありました。限られた時間での演習ではありましたが、聞くだけでなく手を動かすことで、操作で時間がかかってしまう点やつまづきやすい点等が分かり合えた時間となりました。オンライン参加者の方の中でも、実際にグーグルドライブ上で操作し、会場にいる涌井講師とフォルダの共有までできた方が複数いらっしゃいました。涌井講師には、復習用にYouTubeで見ることのできる操作手順動画をご準備いただき、研修会後にあらためて復習できる動画として、受講者皆様にご紹介いただきました。

次回のデジタルツール研修会は2月下旬に予定しています。第一回目の演習復習及び業務の役に立つサイトのご紹介の予定です。行政書士登録してまもない会員皆様にとっては、先輩行政書士がどういったデジタルツールやサイトを活用して業務効率化を図っているかを知る機会になるかと思います。こちらも会場受講並びにオンライン受講の選択が可能ですので、より多くの会員皆様にご受講いただければ幸いです。また、来年度以降も、デジタル推進特別委員会と研修部共催のデジタルツール研修会は、会員のI Tリテラシー向上を目的として継続開催して参る予定です。

参考:I Tリテラシーとは(chatGPTに聞いてみました)

ITリテラシー(Information Technology Literacy)は、情報技術に関する知識とスキルを理解し、効果的に活用できる能力を指します。具体的には、コンピュータやソフトウェア、ネットワークなどの情報技術を操作・理解し、情報を適切に評価・利用する能力を含みます。ITリテラシーは現代社会においてますます重要視され、様々な分野で求められています。

 

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