長野県行政書士会

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事業計画

令和7年度 事業計画

 本会は、デジタル社会に対応できる行政書士制度の社会的意義と専門性を広く発信し、信頼される行政書士業務の推進を目的として、会員の資質向上と業務能力の強化に努めています。そのため、実践的な研修や情報提供を積極的に行い、会員の専門性を高めます。
 また、関係行政機関・諸団体・他士業との連携を一層深めるとともに、会員間の交流促進や広報活動、地域社会への貢献事業を通じて、行政書士の存在感を高め、地位向上に向けた活動を展開していきます。
 さらに、行政のデジタル化および行政書士法改正への対応は、喫緊の課題であり、事務効率の向上を図るため、デジタル化の推進に取り組みます。加えて、特定行政書士の育成、市民および事業者向け相談業務の充実、災害対応力の向上、そして長野県からの公共受託業務への積極的な参画など、多岐にわたる施策を各部門で展開していきます。

(総務部)

  1. 本会会員同士の交流を深め、また、関係行政機関、関係諸団体及び他士業との連携を図る。
  2. 会則、施行規則及び諸規程についての見直しを行い、会員に周知する。
  3. 会館の維持管理について随時検討し、改善する。
  4. 苦情案件に対して、迅速な対応を行う。
  5. 大規模災害時における相談業務に関する協定等の各支部と市町村が行う各種協定の推進及び支援事業を行う。
  6. 一般倫理研修とコンプライアンス等に関する研修会を実施する。
  7. 会務のDX化への対応を行う。

(農林建設部)

  1. 県・各地域振興局・建設事務所等との関係を密にし、情報交換及び業務に関連する要請を行い、業務の円滑化を図る。
  2. 関連業務に関する実務研修会(オンライン研修会を含む)を行い、会員の資質の向上を図る。JCIP等の研修及び研修前後において倫理研修を行う予定。
  3. 関連業務に関する情報交換及び会員への情報伝達を行う。(研修後、意見交換会の為懇親会等を行う)
  4. 災害時における被災者支援を法務部と協力して開拓する。
  5. 非行政書士への対応として、関係各所窓口へ働きかけを行う。
  6. 農業・林業・建設各分野における新規業務研究を行う。
  7. 建設業許可等受託業務の円滑化への取り組みを行う。
  8. 関連業務の手続に関するデジタル化(JCIP、入札参加資格申請等)に伴い、デジタル推進特別委員会と協力して取り組みを行う。

(運輸交通部)

  1. 運輸交通部関係の法改正に関する情報伝達を行う。
  2. 長野県警交通規制課との車庫証明及びOSS(ワンストップサービス)についての情報交換会を実施する。
  3. 運輸支局及び軽自動車検査協会との意見交換会を開催する。
  4. (一社)日本自動車販売協会連合会との情報交換会を実施する。
  5. OSSの実施率の向上のための研修会を実施する。
  6. 北陸信越運輸局長野運輸支局及び松本自動車検査登録事務所での自動車登録窓口相談業務員のための実務の研修を実施し、派遣に協力する。
  7. 丁種封印に関する新規研修会ならびに更新研修会を実施する。
  8. 運送・旅客に関する研修会を実施する。

(国際部)

  1. 国際業務を取り扱う会員の底辺拡大のために基礎研修・専門研修を行うとともに、申請に関する手続きや課題について情報交換する場を設ける。
  2. 在留資格「特定技能」及び「育成就労」に対応するための情報収集や研修会を開催する。
  3. 各支部の専門部会や他士業と連携し、研修会(状況によってはハイブリッド研修会)や情報伝達を行う。
  4. 外国人材受入企業サポートセンターの相談員拡充及び相談業務獲得のため、長野県外国人材受入企業サポートセンター、関係機関・団体との関係強化に努め、講師・相談員派遣、その他要請に協力する。
  5. 申請取次行政書士管理委員会と協力し、申請取次行政書士の届出等に係る業務推進を図る。
  6. 他の単位会の国際部、関東地方協議会国際業務連絡会及び日行連との連絡協調及び情報交換を図る。
  7. 申請取次行政書士名簿を整備し、活用する。
  8. 適正な申請取次業務を行うために、会員の指導および研修会を行う。
  9. 業務の獲得のため、申請取次制度の周知を図る。
  10. 申請取次行政書士管理委員会規則及び不祥事発生時の対応マニュアルの整備を行う。

(環境生安部)

  1. 関連業務分野への業務拡大対策等を検討する。
  2. 環境、生活安全、保健分野等に係る業務の実務研修を行う。
  3. 業務関連の情報収集に努め、会員への周知徹底を行う。
  4. 関係官公署及び機関等との協議を積極的に行い、意思疎通を図る。
  5. 各支部との情報交換を行い、連携を図る。
  6. 関東地方協議会での関連部会と連携し、業務対応を検討実施する。

(研修部)

  1. 新たに登録を行った会員を対象とした「新規登録者必須研修会」の内容と実施方法を検討し、受講者が法律家としての資質を身につける研修を実施する。
  2. デジタルツールを使った技能取得向上を目的として、「計測及び図面作成(JW-CAD)の研修会」の内容を検討し、実施する。
  3. 日行連主催の特定行政書士法定研修及び考査のサポートをする。
  4. 日行連中央研修所全国担当者会議に参加し、関連するデジタル推進特別委員会や倫理研修を担当する総務部と連携しながら、日行連の研修システム(中央研修所)の配信システムの使用や研修会のあり方について検討する。
  5. 長野会Webページ内の「研修管理システム」の運用を継続して行う。

(法務部)

  1. 各種団体・金融機関等と民事法務分野での連携強化を図る。
  2. 非常時における体制整備及び要支援者支援活動に取り組む。
  3. 特定行政書士の活用検討事業に取り組む。
  4. 関係機関、各種団体との連携を図り、社会貢献活動に取り組む。

(広報業務対策部)

  1. 会報を年4回発行する。また、必要に応じて号外を発行する。
  2. ホームページの一層の内容の充実を図るなど、会員への情報提供を行う。
  3. 新聞、各種メディア、ホームページ、パンフレット等を活用した広報活動を推進する。
  4. 各支部との連携を図り、行政書士制度広報月間及び行政書士記念日における広報活動を推進する。
  5. 社会貢献活動による行政書士制度の普及についての広報活動を推進する。
  6. 他の専門部会等の広報活動に協力する。
  7. 各支部の関係担当部及び外部関係機関等との連携を図り、非行政書士排除を目的とした活動を行う。
  8. 会員名簿を作成し、会員及び関係機関に配布する。

(長野県行政書士紛争解決センター)

  1. 「長野県行政書士紛争解決センター」の運営を通して社会貢献事業を行う。
    長野県行政書士紛争解決センターの運営を通じ、裁判外紛争解決手続(ADR)の相談及び紛争解決の実施を行う。また、ADR関係法令の研究、ADRセンター規程集の見直し整備、日行連ADR研修会等への参加を実施する。
    長野県行政書士紛争解決センターの運営を通じ、裁判外紛争解決手続(ADR)の相談及び紛争解決の実施を行う。また、ADR関係法令の研究、ADRセンター規程集の見直し整備、日行連ADR研修会等への参加を実施する。
  2. 「長野県行政書士紛争解決センター」の広報活動を行う。
    長野県、市町村等地方公共団体、消費生活センター、保健所等のADR関係機関への広報活動を行い、行政書士ADRを周知する。
  3. 手続実施者能力向上研修を実施する。
    施行規則の必須研修を実施し調停人の能力維持向上を図る。
  4. 手続実施者養成研修を実施する。
    複数年にわたる研修日程を策定し手続実施者を養成する研修を実施する。
  5. 会員対象にADR技法を使った相談業務、対話手法向上の研修会を実施する。
  6. ODR(オンライン調停)実施に向けた環境整備及び研修会を実施する。
  7. 特定和解についての研究及び情報収集を実施する
  8. その他上記に関係する事業を行う。

(外国人材受入企業サポートセンター)

  1. 県内企業等からの相談対応
  2. 外国人材活用に関するセミナーの開催
  3. 在留資格に関する事務指導等の開催

(デジタル推進特別委員会)

  1. 機器導入及び更新
  2. 本会Webサイト更新(広報業務対策部との連携事業)
  3. アプリ研究(会議等の文字おこし、業務のAI活用)
  4. 研修会配信作業支援
  5. 各部オンライン申請システム研究支援
  6. 中央研修所研修システム調査
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